廃業寸前の印刷会社から
業界トップのネット通販へ

“感動エンジン”の構築方法を
徹底解説

廃業寸前の印刷会社を立て直し、当時年間売上数千万円の会社を業界トップのネット通販にまで成長させた著者。その事業の主軸に、2004年にスタートさせた挨拶状印刷サイト『挨拶状ドットコム』がある。

当時、電話やFAXでのやり取りが一般的だった挨拶状印刷を、ネット通販で行う革新的なサービスの根底にあったのは、「感動を大切にする」という基本姿勢だ。人と人とのつながりをさまざまな形でサポートすることで、そこに感動を生み出そうという考え方を“感動エンジン”と呼んだ。

ビジネスに組み込むことで、「価格競争」「人材不足」「売上減少」とは無縁の、新しいビジネススタイルが確立した“感動エンジン”。本書では、ビジネスにおける感動の大切さ、感動を生み出す感動エンジンの構築方法について解説する。

著者 徳丸 博之 とくまる ひろゆき

株式会社グリーティングワークス
代表取締役会長

1969年10月生まれ、大阪市出身。幼少の頃より野球で活躍。大学野球部では全国大会での準優勝に貢献した。その後、30歳まで社会人野球を経験。野球を通した感動体験をビジネスの成功に結び付けている。

1992年、関西大学文学部卒業後、三和銀行(現・三菱UFJ銀行)に入行し、融資業務・営業に従事。

2000年、同行を退職。家業の印刷業を引き継ぎ、2003年に株式会社にっこう社(現・株式会社グリーティングワークス)を創業。現在、同社代表取締役会長。

2004年より、挨拶状のネット販売事業『挨拶状ドットコム』を立ち上げ、インターネットでの挨拶状・年賀状印刷において日本一となる。利用者は累計100万人以上。また、日本郵便が後援する『年賀状思い出大賞』など、ハガキを通した社会貢献活動にも積極的に取り組んでいる。2019年、ジュニアに特化したトレーニングジム『アスリートワークス』を立ち上げた。

目次

1
あなたのビジネスには
「感動」が足りない!
2
ビジネスに「感動エンジン」を
組み込もう
3
「感動エンジン」を積んだ
ビジネス事例
4
「感動エンジン」で
つながりが生まれる
5
世の中を「感動」で
満たしたい!

現役の代表取締役社長兼D2Cマーケッター、
独自の管理会計理論、マーケティング理論、仕事術、組織論を書いた著作は
累計28万部を超えている木下勝寿さんも感動!

ビジネスに活かす感動エンジン 人の心を動かすと仕事は100%うまくいく